東京大学大学院元特任研究員と強力タッグ
こんにちは
みんなの塾 湘南台校 塾長の諏訪間です。
「みんなの塾」は、東京大学大学院医学系研究科の元特任研究員の杉山昇先生とパートナーシップを結び、教育面から運用面まで様々な角度から進化を図っています。
学校や塾に限らず、教育において絶対的な正解はありません。そのため、生徒を既定のカリキュラムに「当てはめる」というやり方ではなく、生徒と一緒に試行錯誤をしながら、本当に必要な学びとは何かを考え、常に教育の改善に取り組んでいくことが必要不可欠です。
旧来式のマニュアル型学習や、勉強のテクニックを指導するだけでは、本質的に将来使える学力は身につきません。
インターネットが普及し、iPhoneひとつで誰でも簡単に情報が手に入るようになった現在、「知識」自体に価値はありません。
これからは、手に入れた知識や情報をどう活用するか、勉強で言えば「テストの点数が上がった」「志望校に合格した」という結果だけではなく、そのために自分自身がどういう工夫をしたのか、という過程が最も重要です。
日常学習や受験勉強に限らず、その後の就職活動や社会人生活も「自ら工夫して行動する」ことで、初めて成果が出ると考えています。
例えば、統計の分野は、日本は世界から20年遅れているといわれています。このビッグデータ時代に、日本には統計家が少ないという苦境に立たされています。
これは東京大学に「統計学部」がなかったことで、他大学にも統計学部が設置されず、日本全体に統計の文化が根付かなかったことが1つの要因となっています。
これからの人生を生き抜くためには、「志望校合格」といった、社会からわかりやすい評価で自分のブランド価値を上げることも必要かもしれませんが、もう一つ、社会が必要としている人材になるということも必要です。もし、20年前に統計の重要さに気づき、学校教育とは関係なく、自発的に学習を進めていたとしたら、現在は様々な舞台で活躍できる人材になっていたことには間違いありません。
少し先の未来にアンテナを張りつつ、現在の学習を通じて、将来使える学力を身につけるところが、みんなの塾の1つの特長となっています。
みん塾生の成績が上がっているのは、定期テスト対策や受験対策の効果だけではなく、様々な取り組みにより、生徒自身の「考える力」がついた結果です。
定期テストの点数や成績向上だけでなく、その後の人生にも活きてくる学習法を身につけてもらいます。