2020年度の「教育改革」 読書が受験勉強になる時代!?
こんにちは
三度の飯より、本がすき。
みんなの塾のてんま先生です。
はじめましての方は、こちら⇩からどうぞ。
じつは最近、塾に図書コーナーが新設されました。
2週間くらい前からあったのですが、
なんと、この間はじめて読者が現れました!
小学三年生のR君です!
「しおりしておいていいー?」だって。
いいよー。かわいいですね。
さて、今回のテーマは
2020年度の「教育改革」
これからは、読書が受験勉強になる
時代だって知っていましたか?
さっそく見ていきましょう!
ブログの最後では、
先生おススメの本も紹介していきますよ!
1.「教育改革」ってなに?
教育熱心なお母さんや、
ニュースをよく見る方なら
よくご存知かもしれませんね。
いま日本では、
文部科学省が主体となって、
大学入試や高校入試の制度を
抜本的に変えようとしています。
ざっくり説明すると、
・センター試験で記述問題が出題される
・小学3年生から英語教育がスタート
・英語は「書く」「話す」が求められる
ようになります。
色んな記事にまとまっているので、
詳細は調べてみてくださいね。
この教育改革はなかなかの曲者で、
すべてを理解しようとすると大変です。
このブログをよんで
ぜひ教育改革の理由だけでも
知っておきましょう!
2. 「優秀」の定義がかわった
なぜ、教育改革が行われるのでしょうか?
ひとことで言えば、
「優秀」の定義が変わったからなのです!
例えば、ひと昔前は、
ケータイもパソコンもない時代でしたよね。
そのため、工場の決められた工程の中で、
正確かつスピーディーにものを生産できる人が、
活躍できる時代でした。
ところが今は、
スマートフォンが登場して、
毎年、数えきれないほどの
アプリが生まれている時代です。
そのため
他の多くのサービスに負けないような
新しい価値を自分で考えださなければ、
誰かの役には立てなくなってしまったのです。
つまり、
自ら問題を見つけ出し、
解決できる人こそ、
「優秀」な時代に変わったのです。
3.読書が受験対策になる!?
では、これからは、
どんな力を身につけたらよいのでしょうか。
文部科学省はこんな力を身につけよう、
といっています。
参考:(「思考力・判断力・表現力等」についての整理のイメージ)
要するに、
思考力・判断力・表現力を
つけていきましょう!ということなのです!
いい具体例を思いつきました。
①まずは、本屋さんにいって、
今の自分にあった本を選ぶ。(判断力)
②次に、本を読む。 (思考力)
③そして、面白かった本を、
友達におすすめしてあげる。(表現力)
そう、読書が受験対策になる
時代になったといえるのです…!
3.講師のおすすめ本
最後に、講師のおすすめ本を紹介して終わりたいと思います。
高校生向け 「利己的な遺伝子」
(推薦者:てんま先生)
どんな人も、遺伝子に操作されたロボットなのです。
ムカつく相手がいても、遺伝子のせいにすると許せてしまいます。笑
人とは違った観点を身につけることができるので、おススメです。
※塾にもおいています
小学生向け 「100万回生きたねこ」
(推薦者:みく先生)
みく先生が小さい頃に何度も読み聞かせてもらって、印象に残っている本だそうです。当時どこまで理解できていたか、定かではないけれど、成長とともにまた読み返したくなる一冊です。
保護者向け 「怒らない技術」
(推薦者:すわま先生)
子供のためを思うほど、怒ってしまうことってありませんか?
「テスト前なのに危機感がない」「家でスマホゲームばかりしている」
イライラが募っていた大学時代のすわま先生は、この本を読んで人生が変わったそうです。
以上、三度の飯より、本が好き。
みんなの塾のてんま先生でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。